ペースを落とせば
2017年 02月 03日
いつも教会や職場に行くため、自転車を押して急な坂道を上らなければいけない。
私の自転車は電動アシストはない。
少し歩いては息を切らして休む。
また少し歩いては息を切らして休む。
いつもそうして、登っていた。
ある時、ふと気づいた。
もっと歩幅を減らしてみよう。
今までの歩幅の3分の1にして登ってみた。ほとんど足の大きさの歩幅で。
すると、息が切れなかった。
息を切らすことなく、なんと坂を登り切ってしまった。
え~、こんなことができたの初めて!
今まであせってたから、息を切らしては休んでいたのだ。
平らな道を歩くのと同じペースで歩こうとしていたのだ。
ペースを落としたら、しんどくさえ感じなかった。
それから、小さな歩幅で登り、止まらず登りきることができるようになった。
人生の歩みも同じではなかろうか。
ペースを落としてみよう。
方向が定まっているならば、たとえ人からみて遅いように見えるかもしれないけれど、
いつか確実に目的地にたどりつくことができるだろう。
大塚 信頼
by nobuyori_1
| 2017-02-03 20:46
| 最近受けた恵み
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