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大塚信頼のブログ


by nobuyori_1
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信仰を持った科学者たち

むかしノーベル物理学賞の授賞式でインタビューされた受賞者が
物理をつきつめると、どうしても神の問題に突き当たると言いました。

日本人は科学が進歩していなかった時代は、神をもちだして説明をしたが、科学が進歩すると、神はいらなくなると考えられているようです
しかし、科学がこんなに発達した今、かえって宗教はなくなるどころか、ますます強まり、科学に対する「信仰」(科学万能主義)はますます弱まりつつあります

なぜでしょう
もともと宗教と科学は矛盾するものではありません。科学と宗教は異なった分野の知識だからです。
科学は物質を相手にします。他方、宗教は物質でないものを相手にします。
ですから、科学がいかに進んでも神が存在しない、あるいは存在すると言う結論をだすことはできないのです。

だから信仰者であり、一流の科学者は多い
コペルニクスはカトリックの司祭
遺伝の法則の発見者メンデルは ベネディクト会の修道士
ニュートンはプロテスタント
ボルタ、アンペアー、ファラディーなど電気の研究者も熱心なカトリック信仰者
ビックバン理論の発見者ルメートルはカトリック司祭
量子論の父マックス・プランク、
ノーベル賞受賞者の医師エックレスもキリスト教信仰を公言している


もちろん、科学者で無神論を唱える人も珍しくはないのですが、その無神論は科学研究の結論ではなく、科学と関係のない世界観から出てきた結論だと言うことです。初めから無神論だった人が科学者になっただけです

           尾崎明夫神父(一部要約、注釈させていただきました)


ビックバン理論もクリスチャンからでた理論だとは知らなかった(大発見!)
ボルト、アンペアーって、人の名前だったんですね(知らなかった・・)
by nobuyori_1 | 2012-05-21 05:11 | 最近教えられたこと | Comments(0)