我以外、みな師なり
2012年 09月 23日
我以外、みな師なり
有名な言葉です
正しくは「我以外皆我師」
この言葉は一体誰の言葉でしょう?
この言葉は、吉川英治(小説家 1892-1962)の人生哲学を反映した座右の銘であり、
吉川英治の造語であると思われます
吉川英治の造語で、頻繁に揮毫し、口にもしている言葉だそうです。
吉川英治の書いた「新書太閤記」に
秀吉は、卑賤に生れ、逆境に育ち、特に学問する時とか教養に暮らす年時などは持たなかったために、常に、接する者から必ず何か一事を学び取るということを忘れない習性を備えていた。
だから、彼が学んだ人は、ひとり信長ばかりでない。どんな凡下な者でも、つまらなそうな人間からでも、彼は、その者から、自分より勝る何事かを見出して、そしてそれをわがものとして来た。
――我れ以外みな我が師也。
と、しているのだった。
との文章がある。これが出典ということができる。
有名な言葉です
正しくは「我以外皆我師」
この言葉は一体誰の言葉でしょう?
この言葉は、吉川英治(小説家 1892-1962)の人生哲学を反映した座右の銘であり、
吉川英治の造語であると思われます
吉川英治の造語で、頻繁に揮毫し、口にもしている言葉だそうです。
吉川英治の書いた「新書太閤記」に
秀吉は、卑賤に生れ、逆境に育ち、特に学問する時とか教養に暮らす年時などは持たなかったために、常に、接する者から必ず何か一事を学び取るということを忘れない習性を備えていた。
だから、彼が学んだ人は、ひとり信長ばかりでない。どんな凡下な者でも、つまらなそうな人間からでも、彼は、その者から、自分より勝る何事かを見出して、そしてそれをわがものとして来た。
――我れ以外みな我が師也。
と、しているのだった。
との文章がある。これが出典ということができる。
by nobuyori_1
| 2012-09-23 05:51
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