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大塚信頼のブログ


by nobuyori_1
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祈りの時間

私たちが個人的に神と交わる時には時間の長短がその価値を決定します。
神との交わりに、多くの時を費やすことが、祈りにおいて成功する秘訣なのです。
大きな力と感じられるような祈りは、神との交わりに多くの時間を費やしたことの間接、または直接の結果です。
私たちの短い祈りが目的を果たし、効果を上げることができるのは、すでに長い時間その前に祈っていたためなのです。
長い時間続けて神と力いっぱい格闘して価値を得た人でなければ、短くても勝利を手にできるような祈りをすることはできないのです。

祈りの時間_c0193512_325571.jpg
神と親しくなるということは、そんなに急にはできないのです。
神は、その賜物をたまにちょこちょこっとやってきて、また帰っていくというような人に与えてくださいません。
多くの時間、ただひとり、神と共に交わることこそが、神を知り、また神の御心を動かす秘訣です。
神はご自身を知る信仰が確固としている者にご自分をゆだねて下さいます。
主はたゆまずまた熱心にしつこく求めることによって、すばらしい賜物を心から望んでおり、またそういう賜物の価値を正しく評価していることをはっきりあらわしている人に対して、最も豊かな賜物をお与えになるのです。

キリストはこの点でも他のことと同じように、私たちの模範ですが、いく晩も祈りつつ夜を明かされました。
多く祈ることが主の習慣でした。
                              

ジョン・ウエスレーは毎日2時間を、祈りのために使いました。彼は朝4時から祈り始めたのです。

マルチン・ルターは「もし私が毎朝2時間祈れなかったら、その日一日はサタンにしてやられてしまいます。私にはあまりたくさんの仕事があるので、一日に3時間は祈らなければどうしてもやっていけないのです」と言いました。

アズベリー監督は「私は出来る限り、4時に起きて祈りと黙想に2時間使いたいと考えています」と言いました。

サムエル・ラザフォードは祈りの中で神と交わるために、朝3時に起き出しました。

                         (祈りによる力 E・M・バウンズ著)



過去の聖徒たちは決まって、夜は早く寝て、朝3時から4時に目を覚まし、祈りの時間を2~3時間持つのが習慣だったのです。

私も最近、3歳と4歳の子どもが一緒に寝たがるので、夜8時に寝るようになりました。
すると、朝の3時半ごろ必ず一度目を覚ましてしまいます。
なぜでしょう?すでに7時間半も寝てしまったからです。

それから、聖書を読んだり祈りに入るか、再び眠るか、そこが選択です。

昔の聖徒も、そのような生活をしていたのかなと感じます。
今も修道院ではそのような生活をしているそうです。

朝早く、誰にも邪魔されない時間に、祈り過ごせたらいいですね。
by nobuyori_1 | 2016-03-12 18:25 | 最近教えられたこと | Comments(0)