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不妊治療と特別養子縁組

子どもがほしい
検査の結果が怖くて、病院には行きたくない
不妊治療をしているが、精神的・肉体的・経済的負担が辛い、やめたい


夫婦が子どもを望む思い・・
それは尊いものです。

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現代、多くの不妊に悩む夫婦(6組に1組)がとるのが不妊治療
しかし、そこには知られざる多くのリスクが伴います(成功率の低さ、精神的負担、経済的負担、障害のリスク等)。

今、それに代わるものとして、特別養子縁組が注目され、見なおされ、特別養子縁組を通して子どもを迎える人が増えています。
ニュースやドラマで取り上げられたり、政治上も法設備を整える動きがあります。
それは現代に必要とされているからです。

特別養子縁組は、様々な事情で育てられない方の赤ちゃんを、自分の子どもとして受け入れ、育てることができる制度です。
特別養子縁組の優れている点は、いくつもあります。

戸籍上も実質上も「実子」となります。育ての親は実の子どもとして育てることができます。(これは想像以上に大きなことです。「養子」として育てられるのと「実子」として育てられるのは子供にとっても親にとっても意識に大きな違いがあります。一時的に預かる「里子」とも違います)
生まれてから病院から直接(生後1週間前後で)家に迎えることができます。新生児の段階から育てることができます。
・通常、育ての親が名前をつけることができます(タイミングにもよりますが)
不妊治療のように、期待と失望を繰り返すという精神的リスクがありません。(比較的)
・不妊治療、または出産という母体への肉体的負担がありません。(病気を抱えている方にも意味があります)
・高齢出産によるリスク(母体や子どもの命に対する危険性)がありません
子どもが望ましい環境の中で育つことができます。夫婦が愛し合い、子どもが望まれた環境で愛情を受けて育つのが子どもにとって理想的な環境だと考えます。
生まれた子どもを不適切な環境下で育てられることー中絶や虐待の危険、施設における養育やいじめ等で育つことから守ります。
子供が幸せになってほしいという生みの親の願いをかなえます。
子どもを望む育ての親の願いをかなえます。

特別養子縁組では、第一に子供の幸せ、第二に育ての親。第三に生みの親が優先されます。

この制度は基本的には子どもの幸せのための制度ですが、子ども自身、子どもを望む育ての親、子どもの幸せを願う生みの親の3者を幸せ(笑顔)にするための素敵な制度なのです。

これは1987年、クリスチャンになられた仙台の産婦人科・菊田昇医師の働きかけによって成立された日本における貴重な制度であり、それによって、子どもを望む多くの夫婦が子どもを迎え、幸せな家族を築いてきました。
聖書に養子縁組の例が多数あり、クリスチャンは神に養子縁組された存在だからです。
アメリカやキリスト教の方が特別養子縁組をされるケースが多いのは、その精神的土壌があるためです。

特別養子縁組をする方法ですが、民間のあっせん団体を通すか、児童相談所を通すか2つの方法があります。
児童相談所は、虐待などの対応がメインで、特別養子縁組の扱いは非常に少ないのが特徴です。虐待で保護された子どもの親権を親が離さないため、特別養子縁組が成り立ちにくいのです。また、虐待の後遺症等のリスクを抱えるケースが多く、赤ちゃんを迎えるまでにマッチングのために半年以上施設に通ったりしなければなりません。
特別養子縁組を考えるなら、今のところ、民間のあっせん団体を選択することをお勧めします。(もちろん、余裕があれば児童相談所から引き受けることも考えてくださると助かります)

特別養子縁組の民間あっせん団体は現在、日本で19前後あると思います。
最近の問題視されているインターネットだけでマッチングを行うような無責任で問題視されているようなここ数年にできたような団体等は除外して、ご自分で調べ、信頼できる団体を選ばれるのが重要です。
養父母になる条件(対象年齢、養父母の住む地域、費用など)が団体によってかなり違います。

大切なポイントは、後々まで面倒を見てくれる団体を選ぶことです。
初めての子育てです。困ったときに指導していただいたり、特別養子縁組の申請もどのようにしたらよいか教えていただく必要があります。真実告知というものをどのようにしていけばいいのか、数年後になって必要が生じるでしょう。養父母たちが交流できるような会を開いてくれている団体もあります。やがて大人になったとき・・・長い付き合いになりますので信頼できる所を選びましょう。

団体により年間に扱う件数もかなり差があります。それによって迎えるまでの期間も数カ月で紹介されることもあれば、数年かかることもあります。
しかし、実の子を産むのにも10月10日の準備期間があるのですから、半年から1~2年待つ期間があったとしても、決して長くはありません。
むしろ、その期間、新しい生活を迎えるにあたり、心の準備や様々な準備をする大きな意義がある期間です。
期待しながら備え、待ち望むようにしましょう。

子どもを迎えるのに適齢期というものがあります。
30代前後、半ばでも、子どもができないなと感じたら、特別養子縁組の手続きを検討することをお勧めします。
40代でも特別養子縁組はできる団体が多いですので決して遅すぎることはありません。

最初から特別養子縁組を考えていくことも素晴らしいことですし、実子を持っている方が特別養子縁組で子どもを迎え一緒に育てることも素晴らしいことだと思います。
しかし、第二子まで迎えたい方、子育てに体力が必要なことを考えると、前向きに30代から特別養子縁組を選択することをお勧めします。

不安があるのは当然です。

ぜひ民間あっせん団体を通して特別養子縁組をされている方を紹介してもらい、電話で話を聞くとか、訪問されたらきっと安心できると思います。
私共に連絡を下されば、少しはお話することができるかもしれません。

神様が、子どもを望まれる家庭に、ふさわしい子どもを授けてくださいますように、お祈りします。<br>

マザーテレサが言われるように、子どもは神様からの最高の賜物です。
もちろん、子育てには苦労も伴いますが、それをはるかに上回る祝福があります。






by nobuyori_1 | 2019-02-28 08:04 | 日記 | Comments(0)