あげるのはもっとたのしい
2018年 02月 17日
もらうのはうれしいが
あげるのはもっとたのしい
さあ こんどは何を持って行ってあげよう
あれこれ考える
そうだ やっぱりあれにしよう
いつかもとてもよろこんでくれた
幾日も前から浮き浮き支度をする
もらうよりうれしいにきまっている
河野 進
イエスさまは「受けるよりは与える方が、さいわいである。」と言われましたが(使徒20:35)、「もらうのはうれしいが、あげるのはもっとたのしい。」とは河野先生の名言だと思います。
しかし、あげるたのしさというのは、もらううれしさを前提としているということを、この詩から気づかされます。
そういった意味では、もらう側としては、喜び・感謝する態度を持つことが大切で、それを通してお返しすることになるのです。
人生は与えることと、受けることから成り立っているのでしょう。
与える人は、受ける人や神様から、さらに素晴らしい祝福・幸いをいただくのです。
だから、「してあげる」ではなく、「させていただく」という言葉がふさわしいのでしょう。
さらに、人間のする奉仕は不十分なことばかりです。そんな不十分な奉仕を忍耐と寛容をもって受け止めてくださる相手に、申し訳なさを持つ謙虚さも必要でしょう。
それにしても、神様の恵みは無限大です。
寒い冬を超え、温かな陽射しはどんなに燃料費を払っても足りないでしょう。
主の恵みにただ感謝するばかりです。
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by nobuyori_1
| 2018-02-17 13:34
| 週報のコラム
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