大塚信頼のブログ


by nobuyori_1
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惑星の軌道はすべて楕円である 地動説の証明

前回は、紀元前5世紀にピタゴラスが唱えていた「地動説」を、16世紀にコペルニクスとガリレオが再び唱えたことを書きました。

当時、天体は地球を中心に回っていると考えられていたので、地球が太陽を中心に回っているという地動説は衝撃的でした。

その発見のきっかけは16世紀の大航海時代、火星の明るさが季節によって変わったり蛇行運動している謎を解こうとしたことにありました。


しかし、実際は地動説から導かれる火星の動きは、実際の観測結果と照らし合わせると若干のずれがあったのです。

この点で地動説は役に立たない仮説として批判される弱みがありました。


ガリレオと同時期に生まれたプロテスタントで信仰の厚かったドイツのヨハネス・ケプラー(1571~1630)は、過去21年間にわたる星の観測データから、「火星の軌道は円ではなく、楕円である」という、それまで誰も考えつかなかった事実を発見しました。

当時は完全無欠な神が描く軌道は完全な円しかないと考えられていましたからそれは画期的でした。

火星のみならず、「太陽を公転する惑星の軌道はすべて楕円である」ことを発見したのです。「ケプラーの第一法則」と呼ばれています。

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さらに、ケプラーは惑星の速度について、「惑星と太陽を結ぶ線分が一定時間に通過する面積は一定である。(ケプラーの第二法則)」

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「惑星の公転周期の2乗は、軌道上半径の3乗に比例する(ケプラーの第三法則)」を発表。


その楕円の軌道運動の発見によって、ついに地動説は観測事実と合致し、正しいものと証明されました。

ケプラーの地動説への貢献は、ガリレオにも勝るとも劣らぬものでした。


ケプラーはこのように語っています。

「科学の最終目的は、人間を神に近づかせることである。」

「幾何学は唯一永遠の学問であり、神の考えを写す鏡である。」

「私は神学者になりたかった。だが、私の発見により天文学を通して神に栄光が与えられた。」


聖書は伝えます。

”天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。”(詩篇19:1)


神様に栄光があるように。


「科学者はなぜ神を信じるのか」(講談社)参考



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by nobuyori_1 | 2018-08-25 21:52 | 最近教えられたこと | Comments(0)