テニス・勝利の秘訣
2018年 10月 16日
今、テニス界が熱いですね。私の中学生の甥もテニスをしています。
大坂なおみ選手は2018年、日本人初のグランドスラムシングルス優勝者。
錦織圭選手は2014年、日本人初グランドスラムシングルス決勝進出者。
その錦織圭選手を支えているのは、2013年からコーチを務める台湾系米国人のマイケル・チャンです。
そのマイケル・チャン(1972年生まれ)は1989年、史上最年少(17歳3か月)でグランドスラムを優勝した記録保持者であり、アジアにルーツを持つ唯一の男子グランドスラム優勝者でもあります。
マイケル・チャンは熱心なクリスチャンであることをご存知でしょうか。
彼は自叙伝「勝利の秘訣」(FORESTBOOK出版)で、率直にこう告白しています。
「これまで特に詳しく語らなかった自分の素顔とは、私がクリスチャンであるということです。
・・華々しく活躍していた選手時代も引退後も、変わらない『本当の姿』とは、一貫してクリスチャンだということです。」
優勝を果たした全仏オープンでは5セット目から足が痙攣し始め、その痛みの中「最後まで戦う力をください」と祈り戦いました。
全仏オープンでの優勝インタビューではこう答えています。
「マイケル、なぜ勝ったと思いますか?」
「私の主であるイエス様が私に力を下さったからです。」
「主があなたに力をくれたとは、どういう意味ですか?」
「その言葉の通りです。イエス様が戦い通す力を下さったのです。ですから私は、全ての誉れを主にささげます」。
残念ながら、マスメディアでは、このようなマイケルの言葉をとりあげませんが、彼はいつもこのように答え、神に栄光をお返ししていたそうです。
彼の自伝から、キリストがテニスだけでなく、人生そのものの勝利の秘訣であることを教えられます。
町田カルバリー 家の教会の週報コラムより
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