日本文化に影響を与えるキリスト教
2019年 02月 23日
最近、どんどんキリスト教や聖書の影響が日本の芸能界、音楽界やスポーツ界に入り込んでいて、驚かされることがあります。
先日、子どもが幼稚園で覚えてきたNHK作、2020応援ソング「パプリカ」。
「パプリ~カ 花が咲いたら 晴れた空に 種を蒔こう
ハレル~ヤ 夢を描いたなら 心遊ばせ あなたにとどけ!」
人気の米津玄師の作詞だが、幼稚園でも公園でも、NHKやラジオで盛んに「ハレル~ヤ」と歌われていて驚かされてしまう。
「ハレルヤ」とはヘブル語でハレル(賛美する)+ヤ(ヤーウェの省略形)で「主をほめたたえます」との意味。
長渕剛の最新曲のタイトルは「Amen(アーメン)」。
ミュージックビデオでは世界遺産に指定された長崎の教会の前で十字架のネックレスをつけて歌われている。
昨年の2018年、高校3年生にして日本人初のアジア競技大会6冠を達成した水泳界のスター、競泳の池江璃花子選手(18)。
白血病にかかったことを公表した後、Twitterでこのようにコメントした。
またフィギュアスケートの羽生結弦選手(24)が、同日12日に掲載されたインタビュー記事(徳間書店運営のサイトASA-JO)では、
「『試練は乗り越えられる者にしか与えられない』という感覚は、自分の中にあります。」と語っている。
池江選手も羽生選手も引用した言葉は同じ聖書の言葉です。
「神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」(Ⅰコリント10章13節)
聖書の言葉が、多くの人の心を支えているのです。
特に若者たちの中に入っているな~と感じます。