「妻のトリセツ」妻の小言はセキュリティ問題
2019年 05月 13日
「あなたって、どうしてそうなの!?」。この、答えに困るような質問が出たら要注意。
これは、妻が嫌がることを夫が無自覚、無神経に繰り返した時に出る、心からの叫びだからだ。
夫から見ると実に些細なことばかりなのだが、放置し続けると、ある日いきなり離婚問題にまで発展したりする。
それが恐ろしい「~っぱなし問題」だ。
靴下をリビングに脱ぎっぱなし、トイレの便座を上げっぱなし、スリッパを脱ぎ捨てっぱなし、・・
女性脳は、夫に対する不満をコップに一滴ずつ水を落とすようにためていく癖があるからだ。
だから、毎回は言わないが閾値を超え、コップから水があふれたら、キレて、もう収拾がつかなくなる。
たいてい、閾値に達する前に、「あなたって、どうして?」が出始める。
「どうして」に対して、「面倒くさかったから」「忘れてて」など、その理由を述べるのは、アマチュア夫のやることだ。
言われたら、収拾がつかなくなる目に、「何度も嫌な思いをさせてごめん」とすっぱり謝ろう。
妻は家庭内での危険を回避したい。
ところで、「~ぱなし」に妻がキレる理由がわからない男性には、ぜひ、こう考えてもらいたい。
「妻が家庭でやって欲しくないことは、すなわちセキュリティ問題なのだ」と。
例えば便座。夫にとっては「上がっていたら、さげりゃいいだけ」だし、「スリッパを適当に脱いだら、多少見栄が悪い」くらいのことだ。
しかし、もし、妻が便座が上がっているのに気づかず腰を下ろしたら、お尻を便器に打ち付けたり、便器にはまってしまったりする。
これが、年老いた親や小さな子どもであれば、大きなけがをする可能性もある。・・
男性のにとって、理にかなっていないことを強制されるくらい不愉快なことはない。
妻の小言は、理にかなっていないように見えることも多々あるのだが、女性脳的には、理にかなっているのである。
これを読んだ男性諸君は、反発したり、面倒くさがったりせずに、「妻は無意識に、家庭で起きるかもしれない事故を未然に防いでいるのだ」と考えて、妻のルールを守ってあげよう。
家庭は基本、オンナノテリトリー。女性脳には逆らわない方が安全だ。
「妻のトリセツ」より引用
片付ける身、女性の身になればわかるはずのことも、普段家事をしない男性、男性しか経験していないのだから一向にわからない。
「妻の小言はセキュリティ問題、リスクを回避するためのもの」と聞けば男性でも納得が行くというもの。
それでも、納得いかないことにたいしては、妻と対峙するよう、書かれている。
例えば「男は座っておしっこすべき」というのは女性にとっては理にかなっていても、男性にとってはそうではない。
どろんこだらけになって遊ぶこと、部屋中におもちゃを知からして遊ぶことも、男性脳の空間認知能力を伸ばすための大事な遊び方である。いちいち片付けしてから他の遊びをしようというのでは、遊びが発展していかない。
どろんこだらけになって遊ぶこと、部屋中におもちゃを知からして遊ぶことも、男性脳の空間認知能力を伸ばすための大事な遊び方である。いちいち片付けしてから他の遊びをしようというのでは、遊びが発展していかない。
守るべきことは、対峙してでも意見を伝えることも必要なことなのです。
by nobuyori_1
| 2019-05-13 09:16
| 親子 夫婦
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