「妻のトリセツ」言わなくても察して欲しい女性脳
2019年 05月 14日
女性脳は大切な対象に意識を集中し、ちょっとの変化も見逃さず、相手が何も言わなくても、何を求めているのか、どうすれば相手がうれしいか、その意図を察して生きている。
それにしても男性にとって、察することは意識的な訓練が必要だ。
これは、物言わぬ赤ん坊を育てるために女性脳に装備された能力だから、「察すること」イコール「愛の証し」だと信じているのだ。
「察してなんぼ」の女性脳にとって、「言ってくれれば、やったのに」というセリフは、察することを放棄した言葉であり、「僕はあなたに何の関心もない」「あなたを大切に思っていない」と同義なのである。
男性脳は大切なものに対して、習慣的に責務を果たすことを旨とする。
毎月給料を渡し、毎週決まった日にゴミを出し、毎日同じように帰宅する。
これが男性脳が「妻を大切にしている」証しなのだ。
察する機能がついていない男性脳に察しろと言うのはむずかしい。
「言ってくれれば、やったのに」は本音であり、思いやりである。
しかし、このような場面で、言うべきなのは「気がつかなくてごめん。僕がやるべきだったね」だ。
しかし、女性を大切にしていることを伝えるには、男性が女性に合わせる必要がある。譲歩することが愛情にもなる。
それにしても男性にとって、察することは意識的な訓練が必要だ。
でも、それは人間関係で必ず役に立つはず。
by nobuyori_1
| 2019-05-14 20:43
| 最近教えられたこと
|
Comments(0)