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大塚信頼のブログ


by nobuyori_1
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いちごの地植え栽培 3年目

今年も自宅でいちご狩りができています。
今年は晴れが少ないのが幸いし、毎日少しずつ赤くなり、収穫が長く楽しめています。

3年前の10月、ホームセンターから買った一本のいちごの苗を植えました。
1年目の春、少し実って腐って終わり。なんだいちごってこんなものかとがっかり。ところがその後、ランナーを伸ばし増殖し始めました。
2年目の春、長さ2mの幅に100本近いイチゴの苗が一斉に実りました。その後もほっておくと、ランナーでさらに増殖しました。

そして今年・3年目の春、長さ4mの幅に増殖したイチゴが再び実りました。
いちごの地植え栽培 3年目_c0193512_21135758.jpg

昨年実った苗を地面から抜かずに、そのままにしたらどうなるかというのが今回の興味のある実験でしたが、
新しい苗と比べると2年目の親株は勢いは確かにない気がします(上の写真の真ん中辺りが昨年度の苗。背が低い。手前と奥がランナーから伸びた新しい苗。背が高い)が、花も咲き、実も実らせています。
いちごの地植え栽培 3年目_c0193512_21144249.jpg
いちごの地植え栽培 3年目_c0193512_21151159.jpg
よく、ネット上での情報では、親株、子株は病気がうつりやすいので抜いてしまいましょうとありますが、病気も特にみられませんでした。

ランナーで伸びた苗を小さなポットにとって全部植え替えをするという手間をかけたくない私にとっては、とても良い結果となりました。

さて収穫ももうじき終わろうとしています。今年は苗を生き生きとさせるため、ランナーから孫株をポットに取り、親株をすべて抜いて、地面に肥料をやり、植え替えをしようと思っています。

我が家のいちご畑の報告でした。

それにしてもイチゴは様々な食べ方があって、幸せな甘い気持ちにさせてくれます。
いちごの地植え栽培 3年目_c0193512_21221652.jpg
いちごの地植え栽培 3年目_c0193512_21223252.jpg

そのまま凍らせると保存ができて、キャンディーみたいに食べることができます。
砂糖をかけて凍らせると、後で食べた時おいしいようです。

土地があれば、いちごの苗を地植えすることをお勧めします。

いちご栽培のこつは、
①花の咲き始める4月ごろ、追肥をすること。
②なった実が地面について腐らない、虫にくわれないように、ビニールシートをひくこと
③摘果(てきか)して、大きい順に実を2~3残して、あとは実をつんでしまうこと。ランナーもつんでしまうこと。

多くの人が、いちごを買っても、ビニールで養生しない、また摘果をしないで、なるままにまかせてしまうので大きいイチゴをとれないでいます。

いちご栽培、始めると楽しいですよ。
一度、見にいらしてください。
















by nobuyori_1 | 2019-05-14 21:23 | 最近受けた恵み | Comments(0)