トマトの脇芽を捨てないで!
2019年 05月 17日
5月に入って温かくなりトマトの脇芽をつむ頃だと思いますが、トマトの脇芽からトマトの苗を増やすことができることをご存知でしょうか。
何とトマトの脇芽はそのまま土に挿すと、それがまた新たなトマトの苗になるのです!
トマトの脇芽は挿し木で再利用できます。
もし一本のトマトの苗があるならば、そこから、3~5本くらいのクローンの苗をつくることができるのです。
論より証拠です。興味ある方は試してみてください。
まったく、手品みたいな不思議なことです。
これが脇芽
コツがあります。
①脇芽は手でつみましょう。はさみをつかうとそこからウイルスが入るそうです。
②下のほうの大きな葉はとりのぞきましょう。水分が蒸発してしまうからです。
③土に深く差しましょう。6~10cmと土が乾かない部分まで深く。
④毎日欠かさず水をたっぷりあげましょう。
⑤直射日光が当たらないように、工夫しましょう。
根がつかないのもあるので、少し多めに挿し木をして、根がついたものだけ育てるといいと思います。
当日からたちまちべたっとしなってしまいますが、毎日水をやり続けていると、7日超えた頃に、すっと立ち上がります。
根が脇芽から出てきたからです。そのあとは普通に育ちます。
脇芽から増やすと、苗にお金がかからなくてすみます。
時期が少し遅れて実るので、長期間収穫が楽しめます。
やったことないですが、夏の脇芽をさせば、秋にトマトが収穫することも可能だそうです。
苗の売っていない時期なので、今年試してみたいと思います。
結果 脇芽は成長が細く、収穫も小さめでした。
by nobuyori_1
| 2019-05-17 08:27
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